パナソニックと迷ったらシロカのホームベーカリーで足りる? 口コミで見る3つの差

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パナソニックの上位機種にある「イースト自動投入」は、シロカの現行4機種にはありません。ところが、パナソニックから買い替えた人の口コミには「なくても気になりません」という声があります。

シロカのほうが手に取りやすいけれど、安いほうを買って後悔しないかな。パナソニックと比べると、そこが気になりますよね。
口コミを読むと、具なしの食パンが中心で、夜に焼くときに本体を寝室から離して置けるなら、シロカで足りるという声がそろっています。一方で、シロカからパナソニックへ移った人が口にするのは焼き上がりの違いです。

差は3つあります。イーストと具材の自動投入、夏と冬の水温の調整、こねる音です。どれが自分の使い方に響くかで、答えは変わります。

シロカのホームベーカリーの口コミは? パナソニックと迷った人の声

シロカの口コミには、パナソニックと比べて選んだ人や、パナソニックから買い替えた人が書いたものが混ざっています。パナソニックの口コミにも、逆にシロカから移った人の声があります。両方を読むと、足りる人と足りない人の境目が見えてきます。

なお、販売ページの口コミには前の世代の機種の声も含まれます。現行機の仕様は公式で確かめた数字を次の表に載せています。

「シロカで十分だった」という声

パナソニックを使っていた人からは、機能が減っても困らなかったという声があります。

旧機にあったドライイースト別投入機能がないのが不安に思っていましたが、使ってみたら私には不要な機能でした。

「パナソニックと迷いましたがこちらで十分美味しくパンが出来ました」という声もあり、味に不満がなければ機能の差は気にならない人が目立ちます。パン以外にも、餅やヨーグルト、ジャムに使っている人がいました。

「Panasonic買えば良かった」という声

反対の声もあります。SB-211を買った人の中には「パナの方が音も静かでちゃんと焼き上がる」「Panasonic買えば良かった」と書いた人がいて、失敗が続くことや膨らまないことを挙げています。

パナソニックへ移った人の口コミはもっとはっきりしていて、「シロカさんとは焼き上がりが全く違います」「仕上がりが雲泥の差です」という書き方です。ただ、後者は「かなり前に買ったシロカ」と比べた話で、買い替えた本人の感想でもあります。同じ材料で比べた数字があるわけではないので、参考にとどめておきましょう。

シロカで気になる点は本体まわり

味とは別に、現行のSB-211では「本体からパンケースが固くてとれず」という声や、パンケースのコーティングがはげたという声があります。届いた時点で不具合があり、交換になった例もありました。箱を開けたら、まず材料を入れずにパンケースの着脱を試し、気になる点があれば早めに問い合わせると安心です。

シロカとパナソニックの違いを比較表で確認

シロカは中位の2機種、パナソニックは自動投入がある上位のSD-MT4と、自動投入がないSD-PN1を並べました。パナソニックならどれでも自動投入がつくわけではありません。

項目 シロカ SB-2D271 シロカ SHB-812 パナ SD-MT4 パナ SD-PN1
最大の斤数 1.5斤 2斤 1斤 1斤
イースト自動投入 なし なし あり なし
具材の自動投入 なし なし あり なし
室温センサー 記載なし 記載なし あり 記載なし
もち あり あり あり なし
メニュー数 30 29 41 17
幅×奥行×高さ 23.3×29.7×29.4cm 26×36×31cm 24.1×30.4×34.7cm 25.5×30.7×29.0cm
重さ 3.9kg 4.15kg 5.6kg 3.5kg
コード 1.4m 1.4m 1.0m 1.0m

表で見落としやすいのは重さと斤数です。SD-MT4の1斤より、シロカの2斤のほうが軽いので、棚から出し入れする人には効いてきます。SD-MT4は高さも約35cmあるので、棚の下に置くならふたを開ける分も含めて測っておきましょう。

上位のSD-MDX4は、SD-MT4よりメニューが2つ多い43で、幅26.3×奥行35.6×高さ35.3cm、6.0kgとさらに大きくなります。

差1:イーストと具材の自動投入

いちばん分かりやすい差です。SD-MT4は生地をつくったあとにイーストを自動で入れ、レーズンやナッツも自動で投入します。シロカは最初にすべて入れる方式で、具材はブザーが鳴ったら手で入れます。

具なしの食パンならほとんど困らない

食パンが中心なら、この差はあまり響きません。シロカの口コミには、イーストを水に触れないように置けば問題なく焼けたという声があります。パナソニックのSD-PN1にも自動投入はありませんが、「必要な機能は過不足なくついてる」と満足している人がいます。

具入りを朝に焼くなら差が出る

困るのは、レーズンやナッツ入りのパンを夜に仕込む人です。シロカを買った人は、こう書いています。

レーズンなどの自動投入機能がないので、タイマーでそういうパンが朝焼けない

ブザーが鳴るのは夜中か早朝なので、手で入れられません。「寝る前にセットしてタイマーで朝焼きあげたい場合は、最初から全部入れておく事になります」という声のとおりです。パナソニックの上位機を選んだ人には、「予約でぶどうパンが焼きたい私には、具材の自動投入も必要」と書いた人がいました。朝の具入りパンを習慣にしたい人には、パナソニックの自動投入が効きます。

差2:夏と冬の水温の調整

2つ目は発酵の温度です。ホームベーカリーのパンは室温と水温で膨らみ方が変わります。ここはシロカの口コミで、不満と工夫のどちらもよく出てくる話題です。

シロカは季節に合わせて水を調整する

シロカでは、季節に合わせて水の温度を調整するよう説明書で案内されている、という声があります。ある人は「夏場だと5度、ということで、氷水を作る必要があります」と書き、別の人は説明書の案内を読んで「翌日の朝に出来上がるのに水温を調整するのは不可能なのでは」と疑問を書いていました。

「気温や室温に大変影響を受けるようです」という声のとおり、同じ分量でも季節で焼き上がりが変わることがあります。パナソニックのSD-PN1を買った人も、以前使っていたシロカなどでは「寒い季節など室温の影響を受けて失敗することも多々」あったと書いています。

パナソニックの上位機は自動で調整する

SD-MT4は、室温センサーと庫内温度センサーで季節や室温の変化を見て、イーストを混ぜるタイミングやプログラムを自動で調整すると公式が説明しています。水の準備に気を使いたくない人には、ここが大きな差になります。

ただし、万能ではありません。SD-MT4を買った人の中に、陥没したパンが焼けたので問い合わせたところ、「気温が25℃以上の場合、冷蔵庫で冷やした水を使用してください」と案内されたという人がいました。夏の予約焼きは、パナソニックでも注意が要るということです。

\室温センサーつき。イーストもレーズンも自動で入る/

パナソニック ホームベーカリー SD-MT4

差3:こねる音

3つ目は音です。シロカの口コミでいちばんよく出てくる不安がこれで、「パナソニックなら静か」と思っている人もいるはずです。ところが、パナソニックのほうは機種で声がはっきり分かれました。

シロカは寝る場所との距離で分かれる

シロカの音は、ずっと鳴っているわけではありません。「10-20分ごとに数分洗濯機の脱水するような音がする」という表現が分かりやすいでしょう。

問題は夜のタイマーです。「いつも2階で寝ている時に焼いているので、動作音は全く聞こえません」という人がいる一方、リビングの隣室で寝ている人は「夜中3時半動き出した音で目が覚め」たと書いています。「ワンルームの方には少々難があります」「本体を別の部屋に移動しています」という声もあり、別の部屋に置けるかどうかが分かれ目です。

SHB-812にはマナーモードがありますが、公式の説明では消せるのは具入れや焼き上がりのブザーと操作音です。こねる音が小さくなるわけではないので、音対策として選ぶと期待と違ってしまいます。夜中のブザーが気になる人には役に立ちます。

パナソニックは機種で声が変わる

SD-MT4とSD-MDX4の口コミには「静か」という声が目立ち、「びっくりするほど音も静かになっていて」と書いた人もいます。

ところが、自動投入のないSD-PN1は違います。「動作音がとてつもなく大きい」という星1の声をはじめ、音への不満が目立ちます。「ねり工程の音が大きい(寝室側だと注意)」という書き方もありました。SD-MT4とSD-MDX4の仕様表にはインバーターモーターがあり、SD-PN1にはありません。音を理由にパナソニックを選ぶなら、SD-MT4以上を見ておくほうが無難です。

シロカの2斤を買った人も「パナ製HBは音がかなり静か」という印象を書いていました。ただしこれは動画を見た印象で、並べて聞いた話ではありません。

シロカの現行4機種はどれを選ぶ?

シロカで足りそうなら、次は斤数を決めます。公式の比較表に載っている現行機は4つです。

機種 斤数 メニュー 高さ こんな人に
SB-1D271 1斤 22 25.7cm 1〜2人、棚の下に置きたい
SB-2D271 1.5斤 30 29.4cm 3人前後、メニューも欲しい
SHB-812 2斤 29 31cm 家族が多い、ブザーを消したい
SB-211 2斤 17 29.5cm 焼くのは食パン中心で2斤欲しい

迷ったら1.5斤のSB-2D271

SB-2D271は幅23.3cmと4機種の中でいちばん細く、重さは3.9kgです。60分で焼ける超早焼きパンのほか、高加水パンや糖質オフパンなど30メニューがあります。1斤だと足りなくなりそうな家庭でも、ここなら置き場所をあまり増やさずに済みます。

たくさん焼くなら2斤の2機種

2斤はSHB-812とSB-211の2つです。SHB-812はライ麦パンやケーキ、ヨーグルトなどメニューが29あり、マナーモードもつきます。SB-211はメニューを17に絞ったモデルで、焼きいも、もちつき、ジャムは作れます。ただしSHB-812は奥行が36cmあるので、置き場所は先に測っておきましょう。

1斤のSB-1D271は高さ25.7cmといちばん低く、54分で焼ける超早焼きパンがあります。「炊飯ジャーより大きい」と書いた人もいるので、コンパクトと書かれていても、実物は思ったより場所を取ると考えておくと安心です。

\2斤焼けて、夜中のブザーも消せるマナーモードつき/

シロカ ホームベーカリー SHB-812

\メニューを17に絞った2斤タイプ/

シロカ ホームベーカリー SB-211

\高さ25.7cm。54分で焼ける早焼きメニューつき/

シロカ おうちベーカリー ベーシック SB-1D271

シロカで足りる人、パナソニックが合う人

3つの差を自分の使い方に当てはめると、次のように分かれます。

シロカで足りる人

  • 具なしの食パンが中心で、具入りは起きている時間に焼く
  • 夜に焼くなら、寝室から離して置ける
  • 季節で水を変える手間を、工夫として楽しめる
  • 2斤焼きたい、または軽いほうが出し入れしやすい

パナソニックのSD-MT4が合う人

  • 朝に具入りパンを焼きたい
  • 水温の調整に気を使いたくない
  • 置き場所が寝室に近く、音をできるだけ抑えたい
  • 1斤で足りて、高さ約35cmと5.6kgの本体を置ける

当てはまる数が多いほうを選べば大きく外しません。とくに「朝の具入りパン」と「ワンルームでの夜の予約」は、シロカでは工夫で埋めにくい2つです。

シロカのホームベーカリーでよくある質問

Q: シロカのパンはまずいという口コミは本当ですか?
A: 「美味しく焼けた」という声が中心です。一方で、硬く焼き上がった、膨らまないという声もあり、季節の水温や材料の入れ方で差が出ることがあります。
Q: パン羽根はパンに残りますか?
A: 羽根がパンに埋まることはあります。シロカには羽根取り棒が付属しています。SHB-812を買った人には、羽根が一緒に出てくることがなくなったという声もありました。
Q: 餅はつけますか?
A: 現行4機種はいずれももちつきに対応しています。パナソニックではSD-MT4は2合・3合に対応し、SD-PN1にはもちのメニューがありません。
Q: シロカは壊れやすいですか?
A: 「2年で通電しなくなった」という声がある一方、パナソニックの口コミにも半年で異音が出たという声があります。どちらにも故障の声があり、口コミだけでは優劣は判断できません。
Q: 米粉パンは焼けますか?
A: 現行機には米粉パン(グルテンなし)のメニューがあります。ただ、初めて焼いて失敗したという声や、使う米粉が決まっているという声もあるので、説明書の指定を確かめてください。

シロカのホームベーカリーの口コミまとめ

パナソニックと迷っているなら、差は自動投入、水温の調整、こねる音の3つです。具なしの食パンが中心で、本体を寝室から離して置けるなら、シロカで足りるという声がそろっています。朝の具入りパンや、音を抑えたいことが理由なら、パナソニックのSD-MT4が合います。安いパナソニックを選ぶと自動投入も静かさも付いてこない点には気をつけてください。

シロカの中で迷ったら、1.5斤のSB-2D271から見るのがおすすめです。

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